茅原実里さんの日本武道館追加公演へ参加してきた

最近仕事もかなり忙しいのですが、忙しさの合間を縫うように0拍3日の強行軍で茅原実里さんのツアーSing All Love追加公演・日本武道館へ参加してきました。

最高のライブだった

ライブは間違いなく最高の公演でした。薄いですが幅広く音楽が好きな自分なので、色々なコンサート・ライブに足を運んでいますが、こんな素晴らしい講演は見たことがない、と言い切れます。0拍3日*1も最初は躊躇しましたが、この公演を見ることができた事の嬉しさに比べたらなんてことないというレベル。

茅原実里さんはもちろんのこと、その茅原さんを支えた周りの人々、この公演を支えた多くのスタッフにありがとうと言いたい。そして一緒にライブを盛り上げたファンにも感謝したいと思いました。

物販から演出まで全てが良い

まず物販から素晴らしかった。武道館が満席となるお客さんの量で販売の量・品の多いアーティストの物販では開始されても滞って、どこぞのコミケよろしく並んでいるだけで疲れちゃうことが多い*2のですが、かなりの速度で消化されていました。さすがにミノリクル*3は想像以上の人数かつ一人あたりの回転が悪いせいかちょっと並んじゃっていましたけど、かなり大量に買っている人がいるにもかかわらず物販後に並んでも普通にプレイできました。

そして本番。最初の感動は演出!といってもなんと公演側の演出ではありません。お客さんのライト*4が今までに見たことない位美しかった。新潟公演や他の声優さんのライブも見ましたが、武道館はステージを囲むように二階席まである上に、カラーが青・紫で完全統一されていてまるで星空。周りの人達も「すげー」「おぉー」と声を上げていました。さらに武道館公演では他公演ではなかったホワイトサイリウムが茅原さんに内緒で配布されており、純白サンクチュアリの時は武道館が完全に白で埋まるというスタッフ・ファンの連携による演出。そりゃ一体感も出ますよ。

音楽もいつものバンドメンバーに加えてストリングスを増やし、良い音を奏でていました。茅原さんが衣装着替えの間のバンドの演奏・パフォーマンスも凄い。声優さんさえ出しておけば・・・という感じは全くなく、しっかりと音楽を楽しめます。岩田*5さんのドラムパフォーマンスも凄かったし!金メダル!!

みのりんは前へ前へ

そして茅原さんの歌が菊田さんと畑亜貴さんが作り出した譜の上で踊り、詩を紡ぐ。テンポの速い曲を歌いこなしたかと思えば、消失のテーマ「優しい忘却」のようにしっとりと歌い上げたり、セットリストも素晴らしかった。まだまだそれほど曲数が多くない茅原さんだけど、今回7月に新曲が出る事も発表され、曲が増えればもっともっと自由度が増えてライブも進化しそうですね。

MCも良かったです。ある程度話すことを決めているでしょうが、茅原さんのMCは台本っぽくない。自分の言葉で話しているという感じがとても強い。だから観客も感動するし、ファンも増えるんでしょう。以前も書きましたがライブでの茅原さんを見ると印象変わると思います。
ただ今回みのりんのMCでハラハラする場面が少なかった気が。前へ進むのも良いけど、ファンとしてはちょっと寂しいかも?(^^;)

最後に茅原実里さんが語った言葉「前にしか進めないと思うから」というフレーズ。観客に感動を与えていたのも、茅原さん自信が前に進んでいるからなのではないか、と思いました。新潟公演より遠いのになんか大きく見えました。

次はサマーキャンプか

なんかいつの間にかみのりんファンと化した自分ですが、武道館公演では新シングルの発売告知と一緒にサマーキャンプと呼ばれる河口湖の野外音楽堂での公演が発表されていました。さて・・・相変わらず仕事はクソ忙しいんだろうけど、なんとか調整しますかね。

*1:夜行バス二泊

*2:意外とロック系に多い気がする

*3:茅原さんのグッズが当たるガチャガチャ

*4:サイリウム含む

*5:通称ガンちゃん