神様のメモ帳を読みました
知人から奨められていて読んでいなかった神様のメモ帳(1巻)を読みました。
初めに個人的な評価すると5段階なら4、二巻以降も読みたいと思わせる内容でした。
それほどたくさんのラノベを読まない自分ですが、かなり現実的で重い内容でちょっと驚きました。現実的かどうかはちょっと疑問ですが、同じファンタジー的でない半月ともまた違った重みです。どちらかというとサスペンスのような重み。イラストや最初の数ページを本屋で読んだときは、もっと軽い感じのノベルかと思っていたんですが。推理小説やシリアス物が好きならぜひという感じです。
物語の展開もわずかに強引な所もあるような気がするけれど、だれることのないストーリーで途中でやめようとは思いませんでした。キャラクターも個性が立っているし、読者に見せる場面も限られていて、たくさんのキャラクターや広い世界が存在するようなノベルを苦手とする僕にはかなり合っていたと思います。
最後に岸田メルさんのイラストはかわいいですね。特にパジャマ姿のアリス・・・
- 作者: 杉井光,岸田メル
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 文庫
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次は二巻も読みたいですが、同じ杉井光さんの作品、「さよならピアノソナタ」も読んでみようかな。