1時間で回るtrue tears舞台訪問

夏休みのこの時期、遠くから18切符を利用して電車で来られる方もいるのではないでしょうか。せっかく遠くから来たのならなるべくじっくり見て回って欲しいのはやまやまですが、花咲くいろはの舞台「湯涌温泉」や、ひぐらしのなく頃にの舞台「白川郷」も一緒に、となるとなかなか時間も限られてしまう方もいるかもしれません。また、回る日程の都合がつくなら、月・木・金がオススメです、次に土曜日かな。理由:土=たまに観光協会が空いてない、中のグッズを拝めない。日=観光協会休み。火=じょうはな座が休み、住民票が取れない。水=織館休み、ラプソディーやサインを拝めない。*1

そんな人に役立つ、1時間で回れるtrue tears舞台訪問ルートを作ってみたよ!*2

シーンと照らし合わせたような画像はないのであしからずご了承下さい。そもそも他にまとまったサイトを作られている先人がおりますので、そちらを見た方がよほど参考になります。*3
true tearsの舞台、城端巡礼+観光ガイド…結構他力本願(笑)
true tearsの舞台探訪、聖地巡礼の旅 || Studio Sunset

城端は観光地でもありますが、一般の住宅が並んでおります、自宅の回りを歩くのと同じようにマナーに気をつけて探訪することをオススメします。

まずルートから、反時計回りに回ります。

駅を降りるとすぐそこが観光協会です。中にはガラスケースに収まりきらないくらいのtrue tearsP.A.Works作品関連の品々が置いてあります。写真を撮ることも確か可能です。*4

城端の中心部は駅から五箇山方面へ1km〜2km位行ったところにあります。また、それほど遠くないにしても点在する舞台を回るには歩くとちょっと、な距離があります。
そこでレンタサイクル。普段は観光協会で借りることができるのですが、観光協会が空いていなくても駅の窓口で借りることができました。

これが借りた自転車。電動アシスト付きです。*5交流ノートであるチューリップ連絡帳がありますが、時間短縮のため後にします。回ってきた感想を書く方がネタもたまって良いと思います。

スタンプラリーをして回るのもいいかもしれません。帰ってから応募して、プレゼントが届いたら2度美味しい。

駅を出たら正面の方向へ進みます。

数分自転車をこぐとあのスーパーが。

スーパーでアイスと飲み物を購入。地元の食材もあるので、お土産を探すのもあり。オススメは城端醤油さんのお味噌とか五箇山豆腐とか。

スーパーを出たら道路を挟んでローソンとドラッグストアの間の道へ向かいます。ここまでで15分以内を目安に。

ローソンの向こう側には橋が・・ここも舞台の1つ。

さらに進むと善徳寺の坂にさしかかります。坂の途中で振り返ると幸せになれるかもしれません。

善徳寺です。奥に見えるのが会館、映像の中では踊りの練習場となった場所ですね。お寺も城端と言えばココ!と言える情緒溢れるスポットです、お参りすると良いと思います。

お寺の前には例の交差点がありますが、ここは後で通るのでそのまま進みます。昨年、むぎや祭りのポスターにはキャラクターが登場しました。その時の背景はこの辺り。美しい街並みです。

さらに進むと見えてくるのが、true tears関連でも様々なイベントが行われているじょうはな座。最近では花咲くいろはのEDを歌うクラムボンのコンサートが行われたりしました。キャラクターの住民票はここで取得することができます。車で来た場合にはここに停めて近くを回るといいと思います。*6

じょうはな座裏の通り*7には桜並木が。これをずっと行くと、舞台となった学校もありますが時間もなく入れないので省略します。*8ここを折り返し地点として駅方面へ戻っていきます。目安はココまでで30分以内。

じょうはな座の駐車場から片側1車線の304号線に出るとこんな感じ。true tears、現在放送中の花咲くいろは等の製作会社P.A.Worksさんもこの近くにあります。ゆっくりと流れる空気の中で作品が生まれる、そんな思いを馳せてみるのも一興。

この道を使って城端駅へ戻るわけですが、逆の方向へ行くと五箇山、さらに岐阜方面へ走ると白川郷です。

しばらく城端駅方面へ歩くと、右に見えてくるのが織館です。中にはサインやtrue tears関連記事をまとめた城端ラプソディーがあるので必見です。城端は絹織物で栄えた街、中には絹を使ったアクセサリーなどお土産コーナーもあります。*9また、織館を出てすぐ正面の場所もワンシーンになっています。ここまでで45分以内を目安に。

さて、善徳寺前の交差点へ。ここの近くにはシーンに出てきた風景が幾つも点在しています。舞台訪問目的の人をチラホラ見かけることの多い場所です。10分くらいは残して駅へ向かうと良いと思います。

大都市部では見られなくなってしまったきれいな街並みを眺めながら駅へ。*10

さて、駅へ戻ってくるとちょうど五箇山−高岡間を走るバスが止まっていました。駅の案内所で自転車を返却します。

最後に、チューリップ連絡帳、回ってきた感想などを綴ると良いです。イベントDay*11を探すと、あの人やあの人の書き込みが。。

*1:土日に観光協会が開いてない、ふしぎ。

*2:本来は少なくとも2時間コースだと思います。

*3:そもそも自分はあまりシーンの画像を集めよう、という想いが薄いということもある

*4:スタッフさんに一言伝えるのがマナーかと思います。

*5:見た目パワフルには見えないのですが、想像以上に楽でした。

*6:ただし、じょうはな座でイベントがある場合は混雑することもあるので、注意して下さい。

*7:神明通りというらしいです

*8:お祭りの時には駐車場で解放される事もありますが、子供達の通う場所です、特に注意が必要と思います。

*9:食べ物ならがや焼というお菓子が名産です。

*10:この左側のガラス扉の建物は曳山祭の時にtrue tearsファン有志によるイベントが行われた場所でもあります。

*11:例えば、2010年12月4日等